5つの質問>冨井大裕助手

彫刻研究室
冨井大裕助手

5つの質問に対する5つの回答

あなたは何を作っていますか?(どんな研究をしていますか?)

作品を作っています…では簡単すぎますかね?でもそうなのです。作品を作っているのです。 作品とはそれ以下もそれ以上もなく作品なのです。この1点にこだわって作品を作っています。

なぜ今回の作品を制作しましたか?(なぜこの研究をしようと考えましたか?)

丁度、作品ができるから…って投げやりですか?でもそうなんです。この助手展では余計なことは考えずに、 その時「あれは良いものだ」と思えたものを見せたいんです。作品って良いものですよ。

今回の作品のおすすめ、こだわり、一番大切な部分、はどこですか?

全部…というのは欲張りでしょうか?でもそうなんです。作品を見せたいので、作品を見てほしいんです 作品に大切な部分があっては駄目なんです。作品が大切なのだから。この辺にこだわって今回も出品します。

あなたが影響をうけた作家(人物、もの、場所なんでもいいかと)はだれですか?又その理由を教えてください。

前田日明、鈴木みのる、武藤啓司、馳浩、猪木寛至、藤原喜明、加藤昭男、戸谷成雄、河原温、カール・ゴッチ、カール・アンドレ、
「格闘漂流・猛き風に告げよー私説UWF伝」(夢枕獏/集英社文庫)、「デザインの生態学ー新しいデザインの教科書」(後藤武、佐々木正人、深澤直人/東京書籍)、実家の近くの海…多すぎですか!? 多すぎるんで、理由はTOKYO SOURCE(http://www.tokyo-source.com/index.php)、「これからを面白くしそうな31人に会いに行った。」(近藤ヒデノリ、米田智彦、サトコ/ピエ・ブックス)などを参照のこと。

他の助手に一つ質問するとしたら、だれにどんなことを聞いてみたいですか?

皆さんに質問します。「助手展に本当に参加したかったですか?」

回答:冨井大裕助手/参加しているんだ!それが答えだろ!!

鈴木泰裕助手/もちろん。
野村由多加助手/前年の助手展で参加して良かったと思えたので、おかげで助手仲間が増え、自分の作品への発見ができました。
大野晃義助手/難し質問ですね。僕は、したいというより、しなきゃいけないという使命感の方が強い。
パクジフン助手/展示を意識して作業をする予定はなかったです。多分これからもないと思います。ただ、ずっと好きでやっていることがあるので、その時期にちょっと紹介しようかなというのが参加の動機です。
梶山友里助手/参加したかったです!違う素材を使う方と同じ場所で展示するって事は、そうそうない事だと思うので刺激を受けれる機会に参加する事に意義があるかと思いできる限り参加したいと思っています。
高橋奈保子助手/デザイン制作ってことを通じて、同世代の作る人達がどんなことをしているか知りたかったし、その近くにいたかったから参加しました。それは本当。
今井俊介助手/研究発表という意味では参加するべきだとは思います。
小西俊也助手/はい。通信研究室は吉祥寺校なので、鷹の台校で何かできるとちょっと嬉しいんです。
森田奏美助手/学内で展示できる貴重な機会なので、参加したい、したくないというよりは一つのチャンスと考えています。
山田毅助手/助手展は学生にとってはあこがれでしたから。自分の作品はたぶん学内でしか絶対にできないことをやっているんで、実験というか挑戦というか。そういう機会があるんだからやらないと面白くないし、そういうのを見て少しでも刺激を受けてくれる学生がいればいいですよね。