イベント

<美大CAMP>「energy」の問題とは何か

日時 12月10日(土)14:00~17:00
会場 武蔵野美術大学 美術館ホール
出演 國分功一郎(高崎経済大学准教授)[哲学]
田中正之(本学教授/本学美術館・図書館館長)[近現代美術史]
西山雄二(首都大学東京准教授)[哲学]
星野太(日本学術振興会特別研究員/UTCP研究員)[美学/表象文化論]
予約不要 無料

國分功一郎

KOKUBUN Koichiro

1974年生まれ。高崎経済大学経済学部准教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専攻は哲学。著書に『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社)、『スピノザの方法』(みすず書房)、訳書に、デリダ『マルクスと息子たち』(岩波書店)、コールブルック『ジル・ドゥルーズ』(青土社)、ドゥルーズ『カントの批判哲学』(ちくま学芸文庫)、共訳として、デリダ『そのたびごとにただ一つ、世界の終焉』(岩波書店)、フーコー『フーコー・コレクション4』(ちくま学芸文庫)、ガタリ『アンチ・オイディプス草稿』(みすず書房)がある。
http://ameblo.jp/philosophysells/

田中正之

TANAKA Masayuki

1963年生まれ。西洋近現代美術史。武蔵野美術大学教授。国立西洋美術館主任研究員(1996-2007年)を経て現職。展覧会として、00年 「ピカソ:子供の世界」、04年「マティス」展、07年「ムンク」展などを組織。主な論文=「マン・レイにおける女性の目の表現と『不気味なもの』」『美学』第50巻第3号(美学会)、「アリアドネー・ポーズとウォルプタス」『西洋美術研究』No.5(三元社)など。

西山雄二

NISHIYAMA Yuji

1971年生まれ。首都大学東京准教授。国際哲学コレージュのプログラム・ディレクター(2010年‐2016年度)。著書に『哲学への権利』(勁草書房)、『哲学と大学』(未来社)、『異議申し立てとしての文学 モーリス・ブランショにおける孤独、友愛、共同性』(御茶の水書房)、訳書に、エマニュエル・レヴィナス『倫理と無限』(ちくま学術文庫)、ジャック・デリダ『条件なき大学』(月曜社)、カトリーヌ・マラブー『ヘーゲルの未来-可塑性・時間性・弁証法』(未來社)など。
http://www.comp.tmu.ac.jp/nishiyama/

星野太

HOSHINO Futoshi

1983年生まれ。日本学術振興会特別研究員、東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター(UTCP)」共同研究員。専攻は美学、表象文化論。現在は偽ロンギノスの研究を中心に、西洋における美学/修辞学の概念としての「崇高」の系譜学的調査をおこなっている。近著に「海賊たちの永遠戦争」(宮崎裕助との共著、『現代思想』 2011年7月号)、 “Enlightenment within the Limits of Reason Alone” (UTCP Booklet 21, 2011)など。
http://starfield.petit.cc/

(外部リンク) <美大CAMP>「energy」の問題とは何か