5つの質問>梶山友里助手

通信教育研究室
 梶山友里助手

5つの質問に対する5つの回答

あなたは何を作っていますか?(どんな研究をしていますか?)

使う人の生活空間になじむ物になればいいなと思い制作しています。 使う人が愛着を持って使うことによって、生まれる時間や感覚も作品によって作れたらと思っています。

なぜ今回の作品を制作しましたか?(なぜこの研究をしようと考えましたか?)

助手展運営会議?に参加してテーマを決めるか決めないかみたいな話し合いをした時に、2010年だから10をテーマと言う話があって 結局流れてしまったんですけど、あ、それもいいなと思いまして。10X10でできる事を作ってます。前から100個をテーマに一度制作してみたかったのでいい機会かなと。

今回の作品のおすすめ、こだわり、一番大切な部分、はどこですか?

形、とか模様とか同じ要素の違った掛け合わせで見え方が変わる所が表現できたら。

あなたが影響をうけた作家(人物、もの、場所なんでもいいかと)はだれですか?又その理由を教えてください。

最近影響を受けた方で、少し前に工房に遊びに行った矢尾板克則さんです。陶磁工房の先輩でもあります。 作っている作品もすごく好きなのですが,お宅に遊びに行った事もあり、なんというか工房の雰囲気とか矢尾板さんや奥様の雰囲気とか、作っているものがそのまま生活に密着しているスタイルがすごい素敵で、それまであまり私は食器を作らなかったのですが、改めて食器をきちんと作ってみようと思い現在模索中です。

他の助手に一つ質問するとしたら、だれにどんなことを聞いてみたいですか?

通信教育課程研究室:牧野光一助手に質問
聞きたい事が大体質問内容になっているので一番難しい質問ですが。作品展をみると、限定された色使いの中に、画面画面でさまざまな絵の具が踊っていて、ある種のリズムみたいに感じる事があるのですが、音楽とかから発想したりするんですか?発想の源って何が多いですか?

回答:音楽はよくかけて制作しますが音楽そのものは影響ないように思います。
まず線を引いてみて眺めてそれに対して反応するという感じです。