武蔵野美術大学 美術館・図書館では、16の研究室に所属する47名の助手が参加し、美術、デザインの幅広い領域にわたる研究成果を発表する展覧会「助手展2013 武蔵野美術大学助手研究発表」を開催いたします。 出展者であり、自ら運営委員会を組織して展覧会の企画・運営を担っている本学の助手は、本学の各研究室に所属し、授業運営など多様な学務を担う一方で、主体的な研究にも取り組み、研究室の枠を超えて、若手のアーティスト、あるいはデザイナーとしても活躍しています。 本展は、当館の企画展の中でも、1975年より続く約40年の長い歴史があり、多彩な顔ぶれの助手が出展する本学ならではの展覧会と言えます。同時代の問題意識から発する実験的な作品や、既存の枠にとらわれない挑戦的な作品など、多分野にわたる作品は、私たちに新鮮な驚きと新たな表現の可能性を感じさせてくれるでしょう。